2019年北海道ツーリング1日目
あらすじ
夜にフェリーで苫小牧に着いたけど、そのまま実家までナイトランをして即寝た。
1日目 中標津&標津(曇り)
朝6時半に寝て、起きたら10時。
出かける準備をして10時半に出発。
今日から本格的な北海道ツーリングが始まりますよ!
とりあえず最初に行くのは…そう…
病院。
いや、自分はケガも病気もしてないです。
少し具合の悪い祖母がいるので会いに来ました。でも割と元気そうだった。
近くのセコマで100円パスタを食べて…行くか!
墓。
いやいや、まだ墓に入る気じゃないです。
久し振りにお墓参りに来ました。
なにせ地元に戻るのが数年ぶりなので…。
ちょっとだけ掃き掃除をして、コップの水を入れ替えて線香をあげといた。
これで本日のタスクは終了。
あとは好きに走るだけ!
とりあえず、地平線の見えるとこ行っちゃうゥゥ????
開!陽!台! (ホワイトアウト)
地平線…どこ?ねえ…。
実際開陽台は実家から車で30分の距離でよく来ていたので、正直そんなに感動もないです。
今回の目的は景観ではなく、裏手のバイク用登り口。
バイクだけここからキャンプ場まで乗り入れるとネットで知ったので来てみました。
ほう…。
他のバイク乗りはみんな登り口をチラ見して去っていきますが…登ろうか。
轍がすごく細く見えて通りづらいかと思ったけれど、思ったより走り易い。オンロード車でもゆっくりなら行けそう。
でも降り口と登り口で視線が通らないので、万が一両方から来てしまったら辛いことになりそう。
上手く使えばキャンプ場への荷物の運搬が楽になるので、使う予定があるなら一度見に行ってみると良いよ。
去り際に生キャラメル買って食べた。
ネットリあまーい。
割高だけどライダーにはちょうど良い量。
道東はこんな道ばっかり。
晴れてたら最高なのになあー。
このあと標津に用があるんだけど、標津までの道に事前にチェックしてた温泉を発見。
名前は川北温泉。
温泉まで約5キロの未舗装。
ほぼ雨に近い霧雨で路面はグチャグチャ、水溜りもありズボンは泥まみれに。
交通量はすれ違った軽トラ一台だけ。
温泉にたどり着くと車が一台だけいた。
欲情に入ると先客のおじさんが、お風呂に浮かんだ葉っぱとかを網ですくっていた。
お湯の色は少し白く濁っていて、ほんのり硫黄の香り。温度は適温。
おじさんが言うには、さっきすれ違った軽トラが管理人で、先程お湯を入れ替えたばかりらしい。
良いタイミングで来れたみたい。
その後バイクの音が聞こえ、数人のライダーが入ってきた。
名物や温泉の話を少しして、自分は先に上がった。
今日はまだやることがあるからね。
北海道に来たら川北温泉には入っておけ、ということを聞いたので来たけど、かなり良かった。無料だし。でも熊の気配がビンビン丸なのでそれなりの覚悟で行こう。
ちなみに他のライダーはアメリカンやらデカイツアラーで来てた。スゲェ…。
温泉の帰りの林道、フェンダーバッグの位置が気になり始める。きみ、そんなに前の方だっけ?ねえ………あっ(バッグ落下)
温泉から出発前にも増し締めしたのに、凹凸のスゴイ場所だとどうしても緩んでしまうらしい。
ライトのステー部分にでも紐付ければ落ちないのかもしれないけど…。
標津のサーモン科学館に到着。
子供の頃何度も来た思い出の場所で、速攻で見終わるくらいの広さだけど超楽しい。
餌やりもドクターフィッシュもチョウザメの指パク体験も全部やった。
で、ここに来たの理由は館内で流れてるBGMを知りたかったため。
展望台に上がって、音楽が流れるスピーカーにスマホを近づけると「Jacob Pilger - Camino Frances」という曲みたい。
再生してみると多分合ってる。
一応確認の為館員に「BGMってこれなんですかね?小さい頃から気になってたんですけど」と質問すると、「あ、こんな曲名だったんですね!ずっと探してたんですよ!!」とめっちゃ喜ばれた。
なんでもよく色んなお客さんに曲名を尋ねられるも、誰も知らなかったみたい。
人助けするつもりじゃなかったけど…まあいっか。
これで自宅でサーモンパークが楽しめるし!
帰宅前に野付半島に寄ってみる。
あーそうそうこんな感じ。
なにかありそうで、何もないんだよなあー。
少し走るとネイチャーセンターがあり、ここから散策路へ行ったり、馬車に乗れたりするんだけど時間的に閉まってるのでスルー。
今回はその先の野付半島突端にいくぞー!
数キロ手前でチェーンゲートがあり、看板にも車両侵入禁止なのでここから徒歩。
んで行こうとしたら後ろからプリウスが来てチェーンを外して侵入。え?いいの?うーん。
やはり良くない気がするので歩いていく。途中灯台や動物の観察小屋があったりするも基本何もない。
歩いて30分、これは日没までに帰って来れないと発覚。
巨大な砂嘴なのであまり熊とかは居なさそうだけど…実家で晩飯も待ってるし…。
退却だぁ!!!
行き当たりばったりはこんな事もあるよね。
まあいいや、多分突端も何もないはず。
晩飯に地元の魚介類をたらふく食べた。
その後、地元の友人が来て中標津で呑み。
深夜まで呑みながらカラオケをして、全く変わりない友人の姿を見て安心した。お前らもっと成長しろやとも思った。なんにせよ元気でなにより。
その後車で送ってもらってこの日は終了。
すんげー楽しかった、ありがとうな!!